標津町は、標津港を中心とした海産物が非常に人気です。
そのなかでも、道東の寒い海で育ったホタテは身が引き締まっていて、大ぶりなこともあり地元民から愛されています。
お土産としても人気であり、標津観光をした際にホタテを自宅に送る人も多いとか！
今回は、標津町で取れるホタテに焦点を当てて、地域で開催されるイベントや購入する方法うなどをまとめました。
水産が有名な標津町はホタテが大人気！
標津町は北海道東部に位置し、美しい自然環境と豊かな海産物で知られています。
その中でも、ホタテは標津町の特産品として有名で、標津町のふるさと納税の返礼品としても扱われています！
標津町を訪れた際には、この地で獲れる新鮮なホタテを味わうことも一つの楽しみです！
また、標津町はホタテ以外にも、以下の水産物が有名です。
【標津で有名な水産物】
- サケ：北海道でも有数の水揚げ量を誇る
- いくら：大きな粒のいくらが特徴的
標津観光をする際は、ホタテと合わせてぜひ堪能してください！
そして、標津町の特産品はお土産としても人気があるので、家族や知人にお土産を買っていく際は、ぜひ海産物をどうぞ！
標津町のホタテに関するイベント一覧
標津町には、ホタテに関するイベントが毎年開催されています。
標津漁業協同組合は、毎年8月と12月にホタテの無料配布を実施しています。
標津町に住んでいる世帯限定にはなりますが、毎年2回2㎏を無料でもらえるイベントということもあって、地元民から非常に愛されています。
さらに、バターも2箱プレゼントされるため、ホタテを堪能できるイベントといえるでしょう。
そのほかにも、秋になると鮭を1尾無料配布するイベントも開催しており、標津漁業協同組合の気風がうかがえます。
お土産に最適！標津町でホタテを購入する方法
標津町を訪れた際、ホタテをお土産として購入する人も少なくありません。
新鮮なホタテを自宅で楽しむだけでなく、家族や友人への贈り物としても喜ばれます。
【標津町でホタテを購入する方法】
- 直売所で購入する
- 通販サイトで購入する
- ふるさと納税の返礼品で受け取る
それぞれの方法には、異なるメリットがあるので、自分に合った方法でホタテを手に入れてください。
直売所で購入する
標津町には、地元の漁港や直売所で新鮮なホタテを購入できます。
直売所では、当日水揚げされたばかりのホタテを手に入れることができ、その鮮度は抜群です。
さらに、地元の人々との交流も楽しむことができるため、地元の文化に触れる貴重な機会となります。
標津町にある川村水産は、ホタテの貝柱を販売しています。
川村水産は、ホタテ以外にもサケやサケとば、いくらなどの水産加工品も多く取り扱っているので、お土産を購入するにはおすすめの直売所です！
直売所で購入したホタテは、その場で発送手続きが可能で、お土産として直接自宅に送るのも便利です。
通販サイトで購入する
標津町のホタテを購入するなら、通販サイトもおすすめです。
通販を利用すれば、現地に行けない場合でも新鮮なホタテを購入できます。
また、現地で購入するよりも種類が豊富で、自分好みのホタテ商品を見つけられます！
しかし、標津町には公式通販サイトはありません。
利用する場合は、「標津サーモンプラザ」の通販サイトを利用しましょう！
標津サーモンプラザは、標津でとれたホタテやいくらなどの海産物を堪能できるレストランがあるほか、物販コーナーもあります。
通販サイトでは、物販コーナーで販売されている特産品の一部が販売されています。
お土産として人気があるホタテの飯寿司も販売されているため、おすすめです。
忙しい方や遠方の方は、通販サイトを利用しましょう
ふるさと納税の返礼品で受け取る
標津町のホタテは、ふるさと納税の返礼品としても非常に人気です。
寄付を行うことで、返礼品として新鮮なホタテが自宅に届きます。
また、返礼品として受け取るホタテは冷凍保存されており、長期間楽しめます！
さらに、寄付金は標津町の地域振興に役立てられるため、地元の支援にも繋がります。
ふるさと納税を活用して、標津町のホタテをぜひ堪能してみてください。
人気の返礼品についてもまとめたので、合わせて参考にしてくださいね！
北海道産 帆立貝柱[特A]刺身用 500g×3袋
素材の味をそのまま堪能したいなら、刺身用のホタテがおすすめです！
冷凍されたホタテが1.5kgのセットと非常にお得で、食べ応えがある大きさが特徴です。
刺身用ではあるものの、バター焼きやフライでもおいしく食べられます！
天然!ホタテの干し貝柱 ミニレシピ付き
根室海峡でとれたホタテを、天日干しした一品です。
おつまみとしてそのまま食べられますし、水で戻せば煮込み料理などにも使用できます。
さらに、通常のホタテよりも天日干しのひと手間を加えたことによって、旨味が凝縮されています。
北海道標津町産 鶴亀屋北寄貝と帆立の飯寿司セット
飯寿司は、鮮度が高い海の幸とお米の発酵食品です。
鶴亀屋は飯寿司の代表的な店舗で、お土産としても非常に人気です。
標津サーモンプラザの通販サイトでも購入できる、こちらのホタテの飯寿司は、ふるさと納税の返礼品としても受け取れます。
標津観光に関するよくある質問
標津観光をするうえで、事前に知っておきたいことがいくつかあります。
そこで、よくある質問としてまとめたので、観光前の参考にしてください。
ホタテが一番おいしい産地はどこですか？
ホタテは、日本全国で獲れる海産物ですが、標津町はその一つとして高い評価を受けています。
北海道の冷たい海水で育つホタテは、身が引き締まり、甘みが強いのが特徴です。
特に標津港でとれるホタテは、豊富なプランクトンを餌として育つため、旨味が凝縮されています。
また、青森県の陸奥湾や三陸地方もホタテの産地として有名です。
そのほかにも、オホーツク産のホタテなど、取れる産地によって特徴があります。
国産のホタテなら、北海道産のものを選んで間違いありません！
標津漁協直売所は閉店した？
標津漁協直売所は、港の加工施設の稼働停止に伴い、2023年3月末をもって閉店しました。
サケやホタテといった海産物を購入できたほか、おつまみに最適な加工品などを販売していた直売所です。
2024年時点で、標津の特産品を購入するなら、川村水産か標津サーモンプラザがおすすめです。
標津漁協直売所のオンラインショップはある？
標津漁協直売所の閉店に伴い、公式オンラインショップも閉鎖しました。
そのため、特産品を購入する場合は、以下の方法があります。
【標津のホタテやサケなどをオンラインで購入する方法】
- 標津サーモンプラザの通販サイトから購入する
- 川村水産のホームページから購入する
- Yahoo!や楽天などで購入する
ホタテに関しては、川村水産や楽天などがおすすめです。
ペッパー鮭舞は販売終了ですか？
標津漁協直売所では、ペッパー鮭舞という加工品が販売されていました。
さけトバのような触感の珍味で、標津のお土産のなかでは非常人気でした。
しかし、標津漁協直売所が閉店して以降、2024年時点では販売が終了しています。
以前、標津サーモンプラザの公式通販サイトでは取り扱いがあったので、一度問い合わせてみるのもよいでしょう。
【標津サーモンプラザの連絡先】
- 電話番号：0153-85-7125
- 問い合わせフォーム
ホタテのおいしい食べ方まとめ
ホタテは、そのままでも絶品ですが、さまざまな調理法でその旨味をさらに引き出せます。
ここでは、ホタテの美味しい食べ方をいくつか紹介します。
【ホタテのおいしい食べ方まとめ】
- お刺身で食べる
- バター焼きで食べる
- 煮込み料理で食べる
それぞれの調理方法が、ホタテの異なる一面を楽しませてくれるのでおすすめです。
標津でホタテを購入した際は、これらの方法で味わってみてください。
お刺身で食べる
ホタテの刺身は、その新鮮さと甘みを存分に楽しめる食べ方です。
標津町には、地元の漁港で獲れたばかりのホタテを、新鮮な状態で提供するお店が多くあります。
その場で捌かれたホタテの刺身は、口に入れた瞬間に広がる甘みと、柔らかな食感が特徴的です。
まさに、海産物が有名な標津町だからこそ楽しめる食べ方と言えるでしょう。
ホタテの本来の味をダイレクトに味わえるため、非常におすすめです。
バター焼きで食べる
ホタテの甘みをより引き出したいなら、バター焼きがおすすめです。
ホタテのバター焼きは、その甘さと旨味を最大限に引き出す人気の調理法です。
バターがホタテの甘みを引き立て、こうばしい香りとともに絶妙にマッチします。
また、標津町ではホタテのバター焼きが堪能できるレストランや居酒屋があります。
使用するバターも、標津の酪農でとれたものを使用しており、その濃厚な味わいは観光客に大人気です！
口に入れると、ホタテの甘みがバターのコクと混ざり合い、忘れられない味わいになることでしょう。
煮込み料理で食べる
ホタテのコクを味わいたいなら、煮込み料理もおすすめ！
ホタテの煮込み料理は、冬の寒い季節に最適で、スープやシチューにホタテを加えると、旨味が溶け出し、料理全体に深い味わいをもたらします。
ホタテの風味が料理に豊かさを加え、心温まる一皿に仕上がります。
北海道産のホタテは、身が大きいものが多く、煮込み料理にしても小さくならないことが特徴です。
非常に食べ応えがあるので、少し変わった調理で楽しみたいなら煮込み料理はおすすめです！
ホタテを返礼品で受け取るときの注意点
標津町では、ふるさと納税の返礼品としてホタテを受け取れます。
しかし、ホタテを受け取る際には、いくつかの注意点があります。
【ホタテを返礼品で受け取るときの注意点】
- 加工済みのものを選ぶ
- 過剰摂取には気を付ける
- 正しく解凍する
ホタテを安全に美味しく楽しむためにも、それぞれ把握しておきましょう。
加工済みのものを選ぶ
返礼品としてホタテを選ぶ際には、加工済みの商品を選ぶことをおすすめします。
新鮮なホタテはそのままでも美味しいですが、加工済みのホタテは保存がしやすく、調理も簡単です。
冷凍ホタテや缶詰など、保存が効き、使い勝手の良い商品を選ぶことで、調理の手間を省けます。
ふるさと納税の返礼品の中には、このような殻付きのホタテもあります。
殻付きのホタテは、炉端焼きとして楽しめるメリットがありますが、調理にやや手間がかかることがデメリットです。
場合によっては、殻に手を挟まれてケガをすることも…。
そのため、家で簡単にホタテを楽しむなら、加工済みのものを選びましょう！
過剰摂取には気を付ける
ホタテは栄養価が非常に高く、美味しい食品ですが、過剰摂取には注意が必要です。
ホタテは高たんぱく質で低脂質で、ダイエット食品としても人気です。
また、亜鉛や鉄分などを豊富に含んでいるため、健康維持に役立ちます。
その反面、食べ過ぎると消化不良や腎臓への負担が増える可能性があります。
【ホタテの過剰摂取によるリスク】
- 貝毒による食中毒
- プリン体の過剰摂取による痛風
1日の摂取量に注意し、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
美味しいホタテを安全に楽しむために、自分の体調や健康状態を考慮し、適量を守るようにしましょう。
正しく解凍する
冷凍されたホタテを美味しく食べるためには、正しい解凍方法を知っておくことが大切です。
正しくゆっくりと解凍することで、ホタテの旨味をしっかり保てます。
一般的には、氷と塩を使用して解凍する方法が挙げられます。
【氷と塩を使った解凍方法】
- ホタテと同量の氷を用意する
- 少量の塩を用意する
- 1に塩を振ってかき混ぜる
- ホタテを氷ではさむ
- 1～4時間ほど放置する
この解凍をすることで、ドリップが出づらくなるほか、鮮度が落ちることもありません。
急速に解凍すると、ホタテの風味が損なわれる可能性があるため、時間をかけて丁寧に解凍することを心がけましょう。
まとめ
標津町は海産物が非常に有名で、そのなかでもホタテは大人気です。
標津でとれた新鮮なホタテは、刺身、バター焼き、煮込み料理など、さまざまな方法で楽しめます。
お土産としても人気があり、直売所ではホタテを購入可能です。
冷凍販売されているので、標津のホタテのおいしさを自宅でも味わえます！
標津町の豊かな自然と、そこで育まれた美味しいホタテを、ぜひ堪能してください。